はじめての不妊治療・・・病院でできること。できないこと。

■不妊症、不妊症と言いますが「不妊」はそもそも病気でしょうか?

「不妊症」とはいいますが「不妊病」とは言いませんよね。
実際のところは、赤ちゃんを産む力「妊娠力」が、なんらかの理由で不足した状態というのが正解だと思います。
この妊娠力を妊娠できるところまで、補ってあげたり、高めてあげる必要があります。
それには
a)病院で治療する
b)食事や生活を変える
c)漢方やサプリメント、鍼灸などで体質改善する
といった方法が考えられます。
でも、これだけ不妊治療の技術が進んでいるから、病院に行ってれば大丈夫じゃないの?
そう思われるかもしれません。
不妊治療は素晴らしい技術であることは間違いないですし、妊娠への大きな可能性をもたらしてくれます。
ただ、決して受ければ誰もが赤ちゃんに恵まれる夢の治療ではないんですね。
つらい面もたくさんあります。
妊娠率も人工授精で5〜15%、体外受精で15〜25%、顕微授精ですら20〜25%です。
肉体的、精神的な負担はもちろんのこと、高額な費用もかかります。
(だからこそ、1回1回の治療を後悔のないように大切に受けてほしいと思います。)

そしてまた、実は妊娠に関して、治療できること、できないことがあるんです。
病院でできることは、
1)不妊の原因をみつけること
2)排卵を誘発すること
3)女性ホルモンを一時的に補充すること
4)妊娠のタイミングをあわせること
5)子宮ポリープや卵管癒着などを治療すること
6)受精の手伝いをすること
一方で、病院ではどうしてもできないことがあります。
それは
1)卵子の質を高めること
2)着床しやすい子宮内環境を整えること
3)女性ホルモンのバランスを整えること
です。病院でできないことは、あなた自身がしていかなくてはいけません。
そして、それこそ、食事や生活を変え、漢方やサプリメントなどの力を利用していく
「妊娠しやすい体づくり」なんです。


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2013年02月27日 Posted by やいづ神仙堂 at 16:44Comments(0)記事紹介

体温は妊娠にとって必須条件です。

人間の大切な体温は36.5℃〜37℃
体温が36℃になると、ふるえることによって熱産生を増加させようとします。
体温が35.5℃で続くと、排泄機能低下、自律神経失調症が出現し、アレルギー症状が出ます。   

60兆の細胞からなる人体の生命は、その一つ一つの小さな細胞のなかに共生しているミト
コンドリアの働きに依存しています。
低体温ではそのミトコンドリアはうまく働けないのです。

特に子宮や卵巣を作っている組織細胞のミトコンドリアは、月経周期の排卵以降黄体ホルモン
分泌になると活動が活発になり高温期(36.8℃〜37℃)となり、受精しやすい環境を整えているのです。

「低体温の原因となる生活習慣の例」
・冷たい食べ物や甘い食べ物の食べ過ぎ
・過度のストレスによる血行不良、自律神経の乱れ
・便秘
・運動不足
・無理なダイエット

ホルモンバランスが乱れることで、自律神経が乱れてしまい、体温をコントロールすることが
できなくなり、低体温になることもあります。
特に女性は過度のストレスなどによって、ホルモンバランスが崩れることがあります。

「低体温改善方法」
・冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする
・旬の野菜や果物を摂取して低体温改善
・お風呂にゆっくり浸かる
・タバコを控える
・たんぱく質を摂取
・バランスのとれた食事で亜鉛などのミネラルやビタミン補給

亜鉛を含む食品例
牡蠣、うなぎ、牛肉(もも肉)、チーズ、レバー(豚・鶏)、卵黄、大豆、納豆、きな粉、
豆腐、そば、ゴマ、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米


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2013年02月22日 Posted by やいづ神仙堂 at 12:51Comments(0)記事紹介

基礎体温と不妊ストレス

妊娠を望んでいる多くの人は、基礎体温測定をしています。
しかし不妊ストレスの中には「赤ちゃんを授かれない」ほかにも、「基礎体温が自分の思う
ようなグラフにならない」ことでイライラしてしまうことが多いようです。

それもそのはずです。基礎体温を正確に測定したいために夜更かしをやめて好きなお酒も
控えたり、部屋の気温や薬などにも気を使う人もいるでしょう。またゆっくり寝ていられる
日でも同じ時間に測りたいために、とりあえず早起きして測定している人がほとんどです。
では何故、妊娠を望む人は基礎体温測定が必要なのでしょうか?そうまでして「お手本の
ような体温表」になることが妊娠への近道なのでしょうか?

・基礎体温の価値

基礎体温は、排卵の有無や排卵日の予測、黄体機能不全などを判断するのに有効なのです。
その他にも医師はタイミング指導やフーナーテスト、ホルモン検査や人工授精実施日の
目安にもします。
しかしこれらは、あくまで後方視野的(出来上がったグラフ)に判断するもので、前方視野的に
見れば大まかにしか意味がありません。
もうすぐ来るであろう排卵日を予測するのに、過去の基礎体温表と現在のものを見比べて
タイミングを取る日を決めるのはいいことでしょう。しかしひとたび高温期に入ってしまえば、
自分ではもちろん医師にだってもうどうすることも出来ないのです。

いつもより高温期の体温が高ければ妊娠のチャンスでしょうか?
高温期中に体温が少し下がると妊娠の確率は低くなるのでしょうか?
いつもより体温が低いと妊娠できないのでしょうか?

どれもこれも臨床的に証明が乏しい、気休め程度の妊孕性の変化しかありません。
そんなことよりも神経質になりすぎて、ホルモンに影響が出るほうがよっぽど危険なのです。

基礎体温表がしっかりすれば妊娠ではありませんし、そんなときに生理が来て「すべてばっちり
だったのに、私は妊娠できるのかしら?」と思うのは少々馬鹿げていることなのです。

残念なことに、妊娠の確率はそれほど高くはありません。
(問題がなくても20%前後)
不妊原因を持っていれば10%をきるという報告もあります。
「妊娠する」ということは、この低い確率を引き当てる「運」的な要素も含まれています。
基礎体温に神経を使うのは、この「運」的要素と比べればほとんど意味がないことなのです。

・人の基礎体温と比べない

妊娠した人と同じ基礎体温表になれば、妊娠できるわけではありません。また人より体温が
低いことが妊娠の確率を下げることもありません。基礎体温で大切なことは排卵の有無を
確認することと、黄体機能不全を否定していることです。

・中休みも必要

基礎体温を測ることに強いストレスを感じていたら、思い切って1〜2ヶ月休むことを勧めます。
今までずっと測り続けてきた人は「妊娠の確率が下がるのでは?」と不安に感じるかもしれません。
しかし定期的に夫婦生活が持てているなら妊孕性は下がりません。むしろ今まで排卵日を狙い
撃ちしていた人は、自分の思い込みで排卵日を勘違いしていたかもしれません。
(排卵日は医師だって特定するのが難しい)
義務的な夫婦生活が解消されれば、夫婦ともにきっとリラックスできるでしょう。
そしてこの期間に妊娠する人だって本当に多いのです。


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2013年02月14日 Posted by やいづ神仙堂 at 13:22Comments(0)記事紹介

女性ホルモンの量が健康を左右するってホント?

エストロゲンとコレステロール

近年の研究で、女性ホルモンが女性の健康を守っているという事がわかってきました。
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、脂肪の代謝に働きかけ、動脈硬化や高血圧の
原因となる悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用を持っています。
女性よりも男性の方が高血圧や心筋梗塞になりやすいのは、女性ホルモンの量が少ない
から…ともいわれています。また、女性の筋肉のハリや新陳代謝もホルモンのバランスで
保たれており、まさに女性の健康はホルモンの上に成り立っているのです。

それだけに、閉経後、女性は男性以上に健康管理を重視しなければなりません。男性の場合、
体内の女性ホルモン量は一生を通じてほぼ一定ですが、女性は閉経後、女性ホルモンの
分泌量が男性よりも少なくなってしまいます。実際、血中コレステロールの量を男女で比較
すると、一般的に50歳未満では男性の方が女性よりも高いのですが、50歳以降では逆転し、
それにともない、女性でも心筋梗塞のリスクが高まるとの報告があります。

ホルモンと更年期障害

女性ホルモンの分泌量が減少することにより現れるトラブルはさまざま。それらは更年期障害と
呼ばれています。
更年期障害とは、閉経をはさんだ前後5年ずつくらいに生じる不快な症状のひどいものの総称です。
主な症状には下記のようなものがあげられます。

更年期障害の症状の一例
<こころの症状>           <からだの症状>
・イライラする              ・肩こりや腰痛
・憂鬱になる               ・めまいがする
・不安な気持ちがする         ・顔のほてりやのぼせ
・怒りっぽくなる             ・動悸や息切れがする
・集中できなくなる            ・かゆみ

これらの症状は、更年期障害で現れる症状のほんの一例です。ほかにもいろいろな症状が出る
ことがあります。生理の前にとても憂鬱になったりイライラするなどの症状が現れるひともいれば、
まったくなにも感じないひとがいるように、更年期のホルモン分泌の変化に対しても敏感に反応
したり、それほどでもなかったり…という個人差があるのです。

しかし、一般的に更年期とみられる45~55歳ぐらいの女性は、新陳代謝のバランスも崩れ、スト
レスの過剰や骨粗しょう症のリスクも高まるので要注意です。いままで感じなかった不調が気に
なるときには、早めに婦人科などを受診するようにしましょう。


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2013年02月08日 Posted by やいづ神仙堂 at 12:47Comments(0)記事紹介

月経前症候群と不妊症の関係

月経前症候群と妊娠には関係があります。女性の体はホルモンに影響されやすく、少しの
ホルモンバランスの崩れでも生殖機能が乱れてしまいます。月経前症候群や生理痛が
ひどい場合には、妊娠に影響を与えてしまうことがあります。

月経前症候群の原因は何点か考えられますが、代謝機能の低下や運動不足、栄養バランスが
悪い食事の摂り方などが上げられます。これらの原因は不妊症の原因にも繋がるため、
月経前症候群と不妊症が関係していると言えるのです。そのため、月経前症候群の人は
妊娠しにくい体になっていることも考えられます。

代謝機能の低下は、正常な排卵、受精、着床をスムーズに行えなくなるので、妊娠に影響を
与えてしまいます。月経前症候群の症状にイライラや吐き気、乳房の張りなどがありますが、
このことからストレスを感じると、精神的な負担が妊娠に影響を与えてしまう事もあります。

最近不妊症で悩んでいる方も増えています。問題を解決するためには、専門の知識を
持った医師に、診察をしてもらうことが必要です。結婚前にブライダルチェックを受けてる
方もいて、PMS対策や婦人病の治療を行なう方もいらっしゃいます。

月経前症候群で悩んでいる方で、これから妊娠・出産を希望しているのなら、必ず婦人科で
検査を受けるようにしましょう。


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2013年02月06日 Posted by やいづ神仙堂 at 11:59Comments(0)記事紹介